76条?なに?なに?何ですかそれ???

実は天童市には、美しく整理整頓され、色合いも統一的な町並みを形成していこうというエリアを指定している地域があります。もちろん市の条例で定めらた手続きに基づいて指定されています。一般的に「地区計画の指定地域」と言われます。
天童市には、結構な地区計画のエリアが存在します。特に大規模な分譲地などはこの地区計画の規制を受けます。

この地区計画、雁字搦めの規制のあるエリアから、そこそこの規制まで様々ですが、好き勝手に民法や建築基準法を守れば住宅を建てられるエリアではないのです。もちろん、この76条の申請をし、これがOKになるまでは連動する建築確認申請も下りないという仕組みになっていますから、建築に着手することはできません。この申請には1ヶ月の審査期間をようすると言うもので、それだけの余裕のある建築計画も必要になります。(とはいえ、だいたいは2週間ぐらいでOKとなることはなるのですが・・・。)

今、着々と造成が進んでいる須藤不動産さんのガーデンヒルズ一日町なども大規模分譲地ですので、地区計画の規制が入りますし、何よりいちばん雁字搦めの地区計画の規制があるのが、イオンモール天童近辺の「芳賀タウン」です。
屋根の色や壁の色まである一定基準(マンセル値)に合致している必要がありますし、民法では隣地境界線から50cm離せば建物が建てられますが、ここは1m50cm離なす必要があり、基礎を行っている現場に来て、調査が行われ、これに合格しないとそこから先の工程には進めません。

なにやかにやと面倒だなぁと思われるかもしれませんが、こればかりは致し方ありません。
今度、イオンモール天童へおいでになることがありましたら、是非、その近隣の住宅をご覧ください。屋根は黒か茶、外壁もブラウンから白に至る一連の色調で統一されているのが分かると思います。もちろんその制約の中であれば、家のデザインはご自由ですからご安心下さい。




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これは世界で私共だけのシステムと自負しています。さらに月々家賃並のローン支払いのローコスト住宅でもあります。
ただ、残念ながらマンパワー上の制約で、現在新築戸建住宅を建築できるのは、
上山市、山形市、山辺町、中山町、天童市、
寒河江市、河北町、東根市、村山市、尾花沢市
までとさせていただいております。